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七夕:本当の願いと出会う夜

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7月13日、大崎上島で七夕イベントを開催しました。

テーマは、「自分と深く繋がり、本当の願いを書き記す、大人の七夕」。


短冊に願いを書くという日本の伝統を、ただの風習ではなく、自分の内面と向き合う時間として味わっていただきたい――そんな想いで企画しました。



昼の部:心と体が喜ぶマルシェ


会場は蒼庵。

開場すると同時に、【鍼灸&占いブース】と【精麻・マコモのアクセサリー販売】は大盛況。

心身を整え、新しい季節へ向かうための癒しの時間を、多くの方が楽しんでいました。


お昼には、ライムさん特製のスパイス香るライムカレーを囲み、和やかな雰囲気の中で交流が広がりました。


蒼庵の中では心が自然と開かれ、普段は口にしない心の奥底からの言葉があちこちで交わされているのを感じられました。

そして、それぞれのタイミングで短冊に向き合い、自分の本当の願いを静かに言葉にして笹に結びつけていました。



夜の部:流しそうめんと物語、星と音に包まれて


夕方からは会場を月の宮へ移動。

まずはみんなで流しそうめんを楽しみ、和やかな時間を過ごしました。


その後、語り部の角南さんによる七夕のお話が始まりました。

物語に耳を傾けながらも、思い立った人が短冊に願いを書き足していきます。


日が暮れる頃には、みんなでシフォンケーキを味わいながらほっと一息。

灯されたキャンドルが会場を柔らかく照らし、やがて星が姿を現しました。


音浴の時間には、響き渡る音が空へと広がり、まるで宇宙と繋がっていくような感覚をみんなで共有しました。



願いのその後


昼夜のイベント合わせて、約20名の方々にご参加いただきました。

笹に結ばれた短冊は、その後、私ともう一人の主催者で代表してお焚き上げを行い、天へと送り届けました。

それぞれの願いが、静かに、そして力強く星空へと放たれた夜でした。



今回の七夕イベントは、参加者ひとりひとりが自分の内側とつながり直す時間となり、私たち主催者にとっても深い喜びの一日となりました。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 
 
 

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